かりがね茶とは、玉露や高級な煎茶の仕上げ工程で、新芽の茎だけを選り分けたお茶をいいます。
茶工房かはだのかりがね茶は、上級の深蒸し茶の茎だけを使用しており、黄色がかった澄んだ水の色と、すっきりとしたうま味が特徴です。
甘い香りと上品な風味のお茶でゆっくりとした時間をお楽しみください。
茶葉の加工過程において、通常の煎茶より2~3倍の時間を掛けて蒸す製法でつくられたお茶を深蒸し茶といいます。
通常の煎茶の蒸し時間、30~40秒に対し、深蒸し茶は約90~130秒の蒸し時間を要します。渋みが抜け、やわらかい茶葉になることで、その甘味やコクなどの味わいが引き出されます。
茶葉は加熱すると成分が壊れやすく、風味も損なわれてしまいます。
しかし、加熱による香りの損傷にも耐えられるのがここ飯高香肌でつくられるお茶の特徴です。
肉厚で丈夫な茶葉だからこそ、最高級の深蒸しが実現するのです。
かはだの深蒸し茶は農林水産大臣賞など様々な賞を受賞
深蒸し茶は、煎茶とほぼ同じ製法で製茶しますが、蒸す過程で煎茶より長く(深く)蒸すことで成分が浸出しやすく、色が濃く程よい旨味で苦味の少ないまろやかなお茶となることが特徴です。
茶工房かはだはの香り高い最高級の深蒸し茶は、関西茶品評会など様々な品評会において、農林水産大臣賞をはじめ、数多くの賞をいただいております。
茎茶の特徴
・独特のさわやかな香りと甘味
茎茶とは、玉露や煎茶の仕上げ加工の工程で、茎だけを抽出したお茶です。艶のある鮮やかな緑の茎茶ほど、強い甘味があります。中でも、玉露や高級な煎茶の茎は「かりがね」と呼ばれ、珍重されています。
・豊富なアミノ酸
茎茶は、すい色が薄いので、味も薄いと思われがちですが、甘みの成分であるアミノ酸を最も含むお茶です。苦み渋みが少なく、すっきりとしたのどごしです。
・お手ごろ価格で贅沢な味わい
一番茶を加工しているものが多く、新茶の豊かな風味をお財布にやさしいお手頃価格でお楽しみいただけます。
茶工房かはだの一貫した生産体制、安心のJGAP認証も取得
茶工房かはだの茶園・工場がある、三重県松阪市飯高町は香肌峡県立自然公園の中にあります。豊かな土壌と温暖な気候、お茶栽培に最適な環境の下、香り高いお茶が生み出されます。
お茶の品質は、摘んだばかりの茶葉の素早い加工と、何度も繰り返す揉みによって決まります。茶工房かはだで販売しているお茶は、その全てを、衛生管理の徹底した自社製茶工場で加工しております。あらゆる工程で要する職人技を余すことなく発揮し、茶葉の品質を落とすことなく、自慢の香りを引き出します。
JGAP認証農場 登録番号240000017
商品名 : 深蒸しかりがね茶
内容量 : 200g
原材料 : 茶(三重県産伊勢茶)
保存方法 : 直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
製造 : 有限会社茶工房香肌(tel : 0598-46-8100)
※開封後はお早めにお召し上がりください。